« 春を感じるもの | トップページ | 鎌倉祭り30分観光 »

2005/04/08

無限に働きゃいいってもんじゃない

年がら年中、休み無しで、しかも長時間働き続けることはそれほどに美徳だろうか?

今までいろいろな仕事をしてきたが、どの職場であっても「休む」という事に対して否定的な人が居る
経営者に近くなればなるほどそういう傾向がある
曰く「成功するには休み無く不断の努力を続けなければならない」
確かにそれは一理ある。だらだらと怠けるものに成功などあるまい
しかし私の持論としては「休める時は休めよ」というものがある
それは、休まずに働くことを努力ではなく義務として行ってしまうと、いつか壊れるということを身をもって体験したからだ

現代の一般的な仕事場において、自身の働きが努力としていつか報われると感じれることは結構少ないと思う
自営業に携われる人なんて、昔に比べて圧倒的に少ないのだから、働いたら働いた分自分に返ってくるわけじゃないからだ
(もっとハッキリ言うと、残業代出ないし~、労働時間誤魔化されるなんてよくあることだし~)
自分が志し、そして挫折したプログラマの道はそういった場所だった
常に迫りくる期限のために、家に帰ることも休むこともできない。1ヶ月全く帰宅してないなんてよくあること。1日の睡眠時間は3時間ということもしばしば
何か一つの工程を終わらせたとしても、発注元との折衝で結果的に全て無かったことにされてしまうことが日常的だった
それでも最初頑張っていたのは、自分がその忙しさに努力を感じていたからだ。新しい技術の修得、辛くても一つの商品を作り上げたという満足感があった(若かったんだね)
しかし・・・今思うと、どこで挫折したのかハッキリしないが、仕事に携わるのが義務になってしまった。たぶんソフトハウスの規模が徐々に大きくなりはじめ、プロジェクトの規模も大きくなりはじめた頃だったような気がする
そうなるともう仕事は全て人海戦術。プロジェクトに携わる人員に能力があるかないかなんて関係なし。まるで力任せに漕ぎ続けられる古代の軍艦のよう
帰ろうとか休もうとか考えるものは罵倒され、力ないものとして排除されていき、残った者の負担ばかりが増えていったのを記憶している
自分自身もサブリーダー的立場にあったため、上からの要求は辛いわ下は逃げ出すわで切羽詰まってしまい、結局体を壊して強制入院するハメになったのだ

こんなことがあって以来、自分は必ず何らかの形で休みが取れる仕事場をなるべく選ぶようにしてきた
というか「家に帰れれば御の字」くらいの気分
それでもどこに行っても、「休むと軟弱だ」などと言う人が居るので閉口する
自分は「仕事の時は全力で仕事をし、休める時にキッチリ休める」人こそ、真の仕事人だと思うのだが、皆さんはどうだろう?

|

« 春を感じるもの | トップページ | 鎌倉祭り30分観光 »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

こんばんわ。宮城県はボチボチ南部の方から桜の便りが聞こえてきした。でも市中の公園はあと数日かな。今日のお題は「お休み」についてですね?

実は私も休めない職場は嫌いです。若い頃は広告業界におりまして、求人募集の9:00~17:30なんて、ありゃ詐欺だな^^;と、すぐに悟りました(笑)。22:00、23:00はザラで、残業代という発想もまったくなかったです。納期のある業種はどうしてもそうなっちゃいますが、そこまでやってギリギリなのに、さらに休めるわけなんてない!

ウチの職場にも、あるすさんのようにそうやって体を壊してプログラマを退職した人がたくさんやってきます。皆残業代が出て有給も使えて天国のようだ、と言います。

集団としての目標が達成できないときなどは、結局プレッシャーをかけられるのは自分達なので、欠勤にはどうしても無言の風当たりが強かったりする職場なのですが、それでもお互いに融通と理解を持って有給で旅行などには行ってます。私は「人としての幸せ」が満たされない職場はイヤなので、それはいいの。

が、中には周囲の納得が得られない欠勤も多く、つまるところ、集団の中で気持ちよく休める人間関係をキープしているかどうか?というところが重要ポイントになるような気もします。

でも、金曜なんて30名のグループで遅刻が7名だよ??遅刻も欠勤もなぜか重なって、一日に大量発生?することが本当に多いんですよね。以前の職場では、7人のラインでクリスマス当日に5人が休んだこともありました。さすがに私も課長も経理の女性も全員、作業服を着てラインに入りました。

勤怠管理をしていると、そんな事の連続で、そんなときはどうしてもカリカリ来ちゃいます。もし私の記事で気分を害するような表現があっても、やっぱりちょっとそれって本音かな…。

私、携帯に朝入る欠勤連絡の恐怖症になって、その係りを他人に譲ってしまいましたもん。。ものすごいトラウマになりますよ…。やっぱり職場によっては、いろいろと違うこともありますよね。お気に触ったら消してくださいね。。。

投稿: ぷらたなす | 2005/04/10 00:58

ぷらたなすさま、コメントありがとうございます
休みを言われる側もイヤですよね
私も今は教室の副管理者で、パートさんから休みを申告されると、事情は分かってもカチンとくるのは確かです
結局のところ、私と本責任者が、休みも早く帰れたはずの時間も放棄して仕事をしているというわけで
休みを取らないのも困りものですが、自分の体調や家の環境をいちいち挙げて休みの正当性を訴えられるのもイヤなもんです

投稿: あるす | 2005/04/10 21:00

あるすさん、こんばんわ。ご返信とご訪問ありがとうございました。あるすさんのお返事にあったことを近々書こうと思っていたので^^;、なんか出にくくなっちゃったなぁ(笑)。

投稿: ぷらたなす | 2005/04/10 21:10

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/78857/3608346

この記事へのトラックバック一覧です: 無限に働きゃいいってもんじゃない:

« 春を感じるもの | トップページ | 鎌倉祭り30分観光 »