The Very Best of MOTER MAN 【2】
やっとDisc2についてのレビューができるよ
ちなみに、タイトルに『MOTER MAN』と『MOTOR MAN』があるのは誤植じゃなくて、前者がJR東日本系列で後者がそれ以外に使われるタイトルということ
それ以上にどんな意味があるのかは・・・うーむ(^_^;)
- 1.MOTO(e)R MANでGO!
- タイトーの「電車でGO! FAINAL」のテーマソングとして使われた曲。イントロの要素が強い
それにしても、鉄道関係の曲を多数てがける彼らであるけど、成果として「電車でGO!」に採用されたのは非常に意義深い。きっと大ハシャギだったんだろうなぁ、などと勝手に想像してみる
- 2.MOTOR MAN 中華特急みなとみらい
- 東急東横線直通のみなとみらい線を舞台とした(何か間違った)中華が飛び交う曲。聞いた瞬間にキーボード担当の少覚氏の曲だって分かったよ
この楽曲における東急東横線の再現度は高く、アナウンスやドア開閉の音、さらには出発時に鳴る「ピンポン」という音は判る人にはオオウケだ
最終的に車掌も運転手さんも電車を降りて中華街へ雪崩れ込み、満漢全席を満喫するのだが、このやりとりが電車運行を思わせる内容で笑わせてくれる。小龍包は「温度注意!」なんてね
- 3.オレは西武特急レッドアロー
- 西武鉄道では、悪の運行障害に立ち向かうため、止むを得ず乗務員が正義のヒーローに変身することがある・・・それが、"鉄道戦隊 レオ・レンジャー"だ!・・・あらかじめご承知おきください
つーわけで、戦隊モノのノリで展開される西武鉄道を舞台とした曲。悪の怪人グモラーも出てくるよ
いやホント、よくできてるよ(実際、コレを題材にした実写DVD作っちゃったくらいだし)
でもその西武鉄道の上層部が汚職にまみれていたとは・・・最近の戦隊モノとお約束の、人間ドラマが展開して良い?(いや、違うだろ
- 4.MOTOR MAN NAGOYA GRAND OPEN 名城線
- 日本の地下鉄で初の環状線型地下鉄となった名城線が舞台(当然乗ったことありません)
一応舞台は環状になる前の名城線みたいで、途中からドリルを先頭車両に接続して掘り進む+発破をかけ、一周接続するために突っ走るという・・・(でもアナウンスはすでに「右回り」って言ってるんだけどね)
それにしても、自動車の路上放置ってなんですか?路駐とは違うの??
- 5.MOTOR MAN 札幌市営地下鉄 rubber scream
- 北海道出身のベルズメンバーには思い出深い曲なのでは?
札幌に修学旅行に行った時、目的地によっては乗れたけれど、結局乗らなかった思い出が
いろいろイベントが多い曲だけど、自衛隊の訓練地に来たら「タタタタ、タタタ」って銃声が響くのにはワラタ。さらに乗客のおいちゃんは、居眠りして乗り越ししてしまい、結局終点まで行ってしまう
ちなみに、この曲には続きがあって、後のアルバムに南北線バージョンがあり、乗り越しをしたおいちゃんがそれに乗り込むのだが・・・
- 6.MOTER MAN 東北新幹線 はやて 最速達Edit
- 実際に"はやて"が走りはじめた直後にリリースされた曲。ズーズー弁丸出しのおっちゃん(東北で人気があるというDJ本間秋彦氏)がすごいいい味出してる。さらに、アナウンスが途中から東北弁になるのだが、本当にありそうで怖い(苦笑
イベントもたくさんあり、サササササササ笹かまぼこ+車内わんこそばの販売など、車内販売がかなり怪しい。さらに英語アナウンスが最高に怪しく、そこにまた東北弁が混じるのでとんでもない雰囲気を醸し出している
なお、これは最短バージョンなのだが、この曲が最初に収録されたアルバムには、特定の基点ごとに4つに区切られた曲が入っていて、それぞれがまた秀逸。ぜひミニアルバム「MOTER MAN はやて&埼京線WATERFRONT」を聞いてみて欲しい
特にぷらたなすさんね(何故
- 7.かいじ101号
- ボーカルの野口氏の印象ががらっと変った記憶がある。この曲も一時世間で話題になったのを覚えている方も多いだろう
曲そのものは、某「あずさ2号」へのアンサーソングで、鉄系の楽曲とは思えないほどド真面目な曲・・・かと思ったら「八時ぐらいのあずさじゃなくて・・・」っておい!
(なんでも、頻繁にあずさが遅れるかららしい)
- 8.MOTOR MAN 終電上野発23:54発
- 終電の悲劇(笑劇)を扱った初期の名曲で、彼らのライブでは相当手の凝ったパフォーマンスが見られるそうだ
よっぱらいオヤジが主人公なのだが、個人的にはからんでくる兄ちゃん(DJとして有名な山本シュウ氏)の方が、いい味出してて好きだよσ(^_^;
実はベルズのメンバー(の知り合い?)が遭遇した実話がベースらしい・・・
それにしても富山まで行っちゃったよっぱらいオヤジ、素敵過ぎ(爆
- 9.MOTOR MAN 青函トンネル zone539
- 青函トンネルを行く電車の雰囲気を再現
深海を黙々と通る電車を再現するだけあって、基本的にはシンプルであり、イベントはほとんどなし
静かなトンネルを過ぎていく電車を想像して静かに聞くがよしかと
- 10.MOTER MAN 酉
- 酉年だからのタイトルではなく、なんと野月氏のペットのインコが車掌DJをやってるという、異色中の異色な楽曲
ベースの楽曲は普通のMOTER MANだが、ブルリン(インコの名前)がラップ調でしゃべくり回るのでものすごい
なお、ベルズは基本的にライブユニットで、あまり映像に露出することはない
あるすも昔、秋葉原で行われたミニライブに行った事がある。集まった多くの鉄系兄ちゃんに混じって、生の彼らを見た時は「ああ、CDより生の方がいいなぁ」と実感したものだ
あのギター担当のナカジーの顔パフォーマンス無しでは、ベルズは語れません
(そういう意味では、ライブの雰囲気を収録したDVDも同時にお薦めしておきたいアイテムである)
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コメント
き、き、聞きます!(笑)<MOTER MAN 東北新幹線 はやて 最速達Edit
早速、某後輩んチに探しに行こう(爆)。うわ、つながなんないし(笑)。いえ、何でもありません。
ところで、本日は意外にも
http://ameblo.jp/wild-scorpion/entry-10002550114.html
から、リンクをたどってきました(笑)!私のblogにTBをいただいたので、コメントを書きにご訪問して長居していたら、そこには最高に見たことのあるタイトルが!!!「お!あるすさんの記事だ!!」と、ちょっと愉快になってそちらから来て見ました!
投稿: ぷらたなす | 2005/07/12 01:21