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2005/09/02

資格との戦い

あるすは技術屋だが、実は資格は一つも持っていない
周囲は「資格取れよ!」と急き立てるのだが、本人は至って冷ややかに「面倒くさい」などと抜かしてかわしている

テストが苦手だというのもある。"テスト"となると緊張して頭が真っ白になってしまい、覚えていることが全部どこかにふっ飛んでしまう
だから昔から定期テストで単位を取れなくて、実技や論文で稼いでいたタチだ
どんな簡単な試験だろうと、基本情報処理の検定を4回も受けて、全部落ちてるんだから、あるすのテストに対する相性の悪さがにじみ出る
ただでさえヘタレなのに、でなんらかの検定を受けて落ちたりしたら恥の上塗りだ
(それでもプログラマの端くれくらいはできるのだ。不思議な事に・・・)

だいたい今まで仕事をしてきて、資格を持ってますってヤツに限ってどうしようもないから、資格に対してはマユツバな気持ちが大きい
シスアドに合格した!とか鳴り物入りでやってきたヤツラに何度も逢ったけれど、全くもって応用が効かないうえ、自分で考えられない連中ばかり
型通りのことはキッチリやるけれど、周囲の状況を考えたりバランスを考えたりして行動できない。言わば試験頭脳ともいえるもので、決まった答えが無い事にぴっちり対応したヤツなんて見たことない
象徴的なのが発注元と作業期間を折衝するときで
会社は普通、個々の人間の技量から「普遍的な仕事に対して月何時間働いてどれだけの成果を出せるか」というのをある程度数値化しておく(これを○人月と表現する)。これは個人の履歴に裏データとして存在し、営業がだいたい握っている
そんなある日、技術面では作業に2ヶ月程度あればいい案件が回ってきたとしよう
折衝に赴いた技術屋が現場出身の叩き上げタイプだとすると、「○○さんが20~22日出勤(週休二日前提)し、1日8時間労働(残業3~5時間)働いて3ヶ月で終わらせるのが妥当かな(=1人*3ヶ月で3人月と計算)」という試算した上で、それでも発注元には4人月と提示する事が多い。開発者に余裕を持たせる事と不測の事態に備えるためだ
ところが試験頭脳な連中が対応すると、3人月と言えばいい方で酷いとアッサリ2人月と提示する。技術的に2人月でできるということしか頭に無く、生身の人間がストレスと戦いながら仕事をするということが頭に入ってないのである
さらにこの連中は「現場叩き上げ」タイプが徹底的に嫌いで、なにかにつけて理論正論を持ち出して相手を潰そうとするからタチが悪い

こんなことがあったものだから、資格に対してはネガティブイメージばかりだ
しかし、そろそろ逃げるのも限界かもしれん・・・

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