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2006/08/05

物事は等価値

物事には必ず、リスクとメリットがある

例えば、私たちがある店で買い物をするとしよう
この時店側と客が、同時に支払うリスクとメリットが同等の価値であった場合のみ、互いに問題なく事を終わらせることが出来る
店が払うリスクは「品揃え」や「無形のサービス」といったところである。客が払うリスクは「時間」や「代金」などがある
店がえるメリットは「代金」や「顧客の印象アップ」であり、客がえるメリットは「商品」や「後の満足」である
このどれか一つでもアンバランスであれば、どちらかになんらかの悪い印象を残すことになる

今の時代、サービスを提供する側(店舗や公共サービス)にばかり、リスクを負わせる傾向が強い
しかし考えるまでもなく、サービスを受ける側も払うべきリスクを意識しなければならない
確かに、リスクに見合わないサービスを受けると感じることもあるかも知れないが、それは逆からするとメリットに見合うリスクを自分が支払えていない可能性があるかも知れないということだ
サービス側も生活しているのだから、顧客が求めるだけ求めて対価を支払わないとしたら、提供できるサービスに限界が来るのは当たり前の話だ


あらゆるものは表裏一体であり、相対的に見ればそこに絶対善や絶対悪を想定することはできない
究極の話をすれば、人が生きていくためには、必ず他の生き物の命を絶たなければならない
食物とされた生き物にとっては、人の行う行為は卑劣で野蛮で悪である
しかし、人からすればそれは生きるために必ず行わなければならない善なる行為となる
つきつめれば、人以外の生き物とてそのサイクルの中に居るわけである
今我々が認識する宇宙の中においては、このように二つの相反する価値観が全てにおいて等間隔で存在する
道を歩けば、どれほど警察が見回っていようと、事故に遭うことは充分あり得る
スーパーで買い物をすれば、店が気をつけても自分の不注意で間違った製品を買うことがある
電車に乗れば、鉄道会社がどれだけ気を遣っても、その範囲外の原因で電車が止まることもある
何かあったとき、大きな力を持つ物を責めるのは容易だ。それが一番わかりやすい
だが、いつまでも自分は弱者だと主張し、何事においても相手から何かをえることばかり考えてはいけない
搾取からは何も生まれてこない

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