« 利息 | トップページ | 親王殿下誕生 »

2006/09/02

優しさと突き放し

ある日、会社の上司と雑談中
「パソコンなんてのはさ、何が起ころうとも電源さえ切っちゃえばなんとかなるだよね。そういう半ば"諦め"を覚えて開き直って、自分でなんでもやれってシステムなワケなんだよね」
という言葉を聞いて、とあることを思い出した


もうかなり前だが、アメリカの車椅子の青年が、東京に旅行に来たときのことを語った新聞記事があった
ソースがないので要約すると
『東京に来たとき、車椅子の自分を見て沢山の人が手を貸してくれた。駅やお店で人を呼べば車椅子を誘導してくれる人が来てくれることは驚きに値した・・・しかし、本音を言えばこういうのは手間がかかって仕方がないという気がする・・・自分一人で出来るようにしておいてくれた方が良い・・・アメリカでは車椅子などの身障者が自分で行動できるような下地が揃っているのである』
おおざっぱではあるけれど、これは日本とアメリカでのものの考え方が根幹から違うことの一つの証明なのかもしれない
日本では、いかに『自分が助けるか』が一つの目安になっているのではないだろうか
考えてみると、成り上がりは嫌われるけど、助け合って何かを達成したものは評価されるし
アメリカでは、いかに『自分でやれるか』が目安なのかも知れない
だからこそセルフサービスが大いに繁盛する世界になっている、ということなのだろうか
どちらが良い悪いと言うことでは全くなくて、その国の風土や歴史によって紡がれてきた気質という事だ

アメリカ製のパソコンが日本人に合わないのは、その根底が『突き放し』だからなのかな、と思った
とにかく『やってみなければ分からない』世界だし、ぐぐれよという台詞は最たるものなんじゃないのかな?
日本式にコンピュータを使おうとしたら、それこそ手取り足取りなんでも準備万端!ってなのにしないと、実は通じないのかな
しかし・・・それは今のノイマン式のPCじゃ基本的に無理だよな。もし作れたとしても、行動パターンの情報だけでHDDがパンクしそうだよ

|

« 利息 | トップページ | 親王殿下誕生 »

「パソコン・インターネット」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/78857/11733934

この記事へのトラックバック一覧です: 優しさと突き放し:

« 利息 | トップページ | 親王殿下誕生 »