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2006/11/11

母上と年賀状ソフト

今年も年賀状の季節がやってきた
この時期の母上は、まさに触らぬ神に何とやらの状態となり、常にぴりぴりしている
毎年のことだが母上が年賀状作成を始めると、(母自身のペースとして)あまりの進捗具合の遅さに自分で嫌気がさしてきてしまい、さらにいつもいつも途中で(しかもあるすからすると妙に簡単なところで)「作業が進まなく」なり、さらにイライラして暴れる寸前まで行ってしまうのだ
我が家はパソコンを使い始めて以来、ずっと筆まめ君に貢いでいる。ということは、「ソフトが変って使い方が分からなくなった」ということは一度も無かったし、「今まで使っていたフォントが無くなった」というようなこともなかったはずなのである
だが毎年この時期、母上は突然「教えてくん」モードに入ったり、「なんで親切に教えてくれないの!」というDQNモードに入ったり、対応するこっちが辟易する状態が続くのである


しかしよく考えなくても、年賀状ソフトを「毎年買い換える」のはあまりに理にかなっていないことだな、と思う
どんな筆系ソフトにしろ、どれだけ販売年数を重ねてもほとんど根本のソフトウェア構造は変ってないのである。毎年付加される「新機能」というのはオマケでしかない事が多い。それに興味がなければ、ずっと古バージョンを使っていてもなんの問題もない
実は年賀状ソフトを買うというのは、それに付属するイラストとフォントのデザイン料を払っているのと等しいと言える
ちなみに、あるすはいつも年賀状デザインの作成は30分くらいであるが、母上は2ヶ月くらいかける(苦笑)
それにしても母上、毎年毎年言っているのですが
年賀状デザイン集に載っている文字パーツというのは、デザイナーさんがデザインした文章がJepgやPNGデータになっているのであって、貴方が好きな文章に直せるワケじゃないんですよ
しかもだからって、気に入った文章データを構成している文字のフォントが何かなんて、作った本人じゃないと分かりませんよ(だいたいフォントですらないかもしれない=手書き文字かもしれないのに)
さらに言うなら、そう言うデータの提供の仕方が「不親切」だというのは本末転倒なんですけど

そんなある日、仕事から帰ろうと思ったらメールが来た
送信先:自宅(=母上)
タイトル:できない!できない!
内容:どうしてもできない!なんでできないの!!

呪いのメールですか
ていうか何ができないのか書いてないし
メールを使ってまで八つ当たりしないでください・・・

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コメント

わかるわかる!わたしも筆まめ愛用してますがバージョンアップしたのは、郵便番号の桁数が変わったときだけですよ。でも、母上さまは、自分でやろうとするだけえらい!わたしの母は、口頭で指示を出すだけ。さすがに、年金生活者にインク代くらい出せ!とも言えず、ジットのリサイクルインクに頼ってなんとかしのいでます。

投稿: jupiter | 2006/11/12 16:37

jupiterさま、コメントありがとうございます

筆まめに限らず、他のソフトでも結局、抜本的なシステム変更なんてできないから(やりすぎるとお客さんが離れちゃうんで)、新しくなっているようでなっていないんですよね
実は一番進歩してないソフトなのかも?

>年金生活者にインク代くらい出せ!とも言えず、ジットのリサイクルインクに頼ってなんとかしのいでます
我が家の両親も年金生活です
まぁおっしゃるとおり、それでもプリンターも自前で全部なんとかしようとするのは偉いのかも
一応、1台づつプリンタがあるんで・・・

投稿: あるす | 2006/11/13 00:35

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