« the Microsoft Conference 2006 [day 1] | トップページ | Let's note キター! »

2006/11/17

the Microsoft Conference 2006 [day 2]


いやはや、中身の濃い二日間でした
Webニュースで何気なく聞いていたことも、実際画面で見せられて自分で使うと実感が沸くもので
本当に久しぶりに技術者の部分がちょっと目覚めたかも知れない

しかし・・・せっかく会社の金で行かせてもらったんだから・・・と一生懸命講話を聞いていたのだが
周りの兄ちゃんおじちゃん・・・
頼むからいびき立てて寝るのだけは止めてくれよ
あんた達も会社の金できてるんだったら、有意義に勉強して帰れ
いやね、わかるんだけどさ、眠いのはね


さて、いろいろ触らせてもらった感想としては、WindowsVistaは「メモリの件さえなければ」なかなか期待できるOSになる可能性があるかな?と言うこと
メンテナンスやバックアップと言った、今までサードパーティの製品を購入しなければならなかった部分の、ほとんどをOSそのものに組み込んでいるので(その機能が本当に役立つか?性能が良いかどうかはこの際別として)、深いことを気にしなければ「何もしなくてもそのまま使える」状態になっている
例えば、今まではサーバーが担ってきた差分バックアップやシャドーコピーといったものが、OSの標準機能として(しかもなかなか良い性能)で実装されている。ファイル検索についても、速度と精度が上がったことがデモで示されていた
アプリの起動を早くするためのWindowsSuperFetchだとか、省電力のためのハイブリッドスリープといった、地味なようで実は必須の機能についても魅力的な説明があった

とはいえ、こういった様々な新機能の説明を聞いていると、何故Windows Vistaがあれだけの最低メモリを要求するのか見えてきた気がする
上記のような新機能については、全て高速で大容量の物理メモリを介することが要点だからである
WindowsSuperFetchは「ユーザーの行動を予測して、アプリの"肝"を最初からメモリ上に展開しておく」技術だし
ファイル検索が早いのは、Windows Vistaが動作しているとき常に、ファイルの検索インデックス情報を更新しているからだし
ハイブリッドスリープは"寝る"のも"起きる"のも2秒以内と決められているので、現在のスタンバイと違って"寝る"前の情報の覚え方は、恐らく今より複雑かつ巨大になっている可能性がある

だいたいね
タッチ&トライのブースや、協賛メーカーのブースにおいてあるテスト機の、その全てにおいて"最低限積んでいるメモリ"として平然と「2GBです」っていうの、どうかと思うんだけどな
その2GB載っているデモ機ですら、AeroをONにしていると時々画面がちらついたり、挙動不審に陥ったりする
「メモリがそれなりに載って居さえすれば」その容量に即した動きをするよ、と言うことなんだけど
それがパフォーマンスが良くなったと取るのか、結局メモリを食うだけじゃないか、と取るのか・・・

とはいえ、USBメモリをディスクキャッシュとして利用するWindowsReadyBoostは、なかなか面白い考えである
普通のメモリを追加する作業・・・つまり、デスクトップPCの側板なり、ノートPCの底面なりを開けるというのは、一般ユーザーにとっては恐怖の作業である。しかし、USBメモリをさっくり差せばそれで大体はOK、と言う敷居の低さは評価できるところではないか?


これだけOSが「ある程度やってくれる」状態になると、人間が考える事って極端に減るわけで
いや、たぶん私や友人達は、OSがやっているいろいろな作業の本質が気になるし、知ろうとすると思うのだ
でも普通の人は、OSがバックアップを取ってくれることを意識しなくても問題ないし、アプリの起動を早くする努力をしていても気がつかない。それは、OSとしてはある意味非常に正しく、目指すべき道なのであるが、つきつめるとOSの言いなりということ・・・あまり何も考えなくても良いから、思考の幅がない状態に陥る可能性がある
(これはOffice全般にも言えること)

多くの人が、マイクロソフト様の手のひらの上で踊る孫悟空になりそうで怖いなぁ・・・というのは考えすぎなのだろうか

で、今回のConferenceの戦利品
AMDのストラップはともかく、それ以外は処遇に困る・・・(苦笑)
2006111601


|

« the Microsoft Conference 2006 [day 1] | トップページ | Let's note キター! »

「パソコン・インターネット」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。チョットおじゃまします。
the Microsoft Conference 2006 いかれたのですね。
私はその日仕事の関係で横浜パシフィコでET2006
へ出かけてました。そちらの方が楽しそうですね。

で、お聞きしたいのですがWindowsVistaはメモリいくつぐらい
だと快適そうですか?
一般ユーザーが使用する程度なんですが、、
始めて書き込みするのに質問で申し訳ないです。

お母様のお話とても好きです。
ひそかに私の周りで回覧させていただいております。
よろしくお願いします。

投稿: たまご | 2006/11/21 21:38

たまごさま、コメントありがとうございます

>で、お聞きしたいのですがWindowsVistaはメモリいくつぐらい
だと快適そうですか?
・・・マイクロソフトのデモブースにあったPCは、全て2GB積んでました。これでも、WindowsMediaPlayerを使ったりすると若干処理落ちがありますね
そういうわけで、推奨環境は512MBですが、最低でも1GB・・・快適さを求めるなら2GBってとこでしょうか??

>お母様のお話とても好きです。
あああ、ありがとうございます(いいのか?)
年賀状は無事に作り終えたみたいで、とりあえずしばらくは大人しそうですが
昔のネタでも、近々書きますかね

投稿: あるす | 2006/11/22 23:28

ありがとうございます!
2Gですか、、、
パソコンも買い換えなきゃいけないようです。
お母様のお話楽しみにしてますね。
※京都旅行いい時期にいかれましたね。
私はいつも駅ネットで座席指定とってます。
多分ギリギリまでとれたと思いますよ。

投稿: たまご | 2006/11/28 11:08

たまごさま、こんばんわ
昨日のエントリに、(仮想ですか)512MBでVistaをインストール&動作させたときのレポートを載せてますので、ご参考になれば

京都は・・・
日帰りであわただしくて、何が何だかw
でも雨が降る前に紅葉が見られて良かったです

投稿: あるす | 2006/11/30 22:10

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/78857/12715627

この記事へのトラックバック一覧です: the Microsoft Conference 2006 [day 2]:

« the Microsoft Conference 2006 [day 1] | トップページ | Let's note キター! »