« 2007年5月 | トップページ | 2007年7月 »

2007年6月

2007/06/29

祖母の死

母方の祖母が亡くなった

母は親族といろいろ問題があって、けっこう近所に住んでいたにもかかわらず、ろくに逢いにも行けなかった
何度か電話では言葉を交わしていたけれど、小さい頃ずいぶんお世話になったぶん、そんな形でしか対応できないのがちょっと悲しかった

一昨日肺炎をこじらせ、もう長くないだろうとお医者さんに判断された
仕事場のみんなの好意で、昼休みを兼ねてちょっと抜け出させてもらい、顔を見に行くことができた
酸素マスクをして苦しそうに喘ぎ、声にならないまでも何かを訴えかけ、叔父や叔母に見守られている祖母が居た

「ずっと来なくてゴメンね」
そう言いつつ祖母の手を握った
もう焦点の定まらない目で、それでもじっとこっちを見ていた祖母は、きっと私のことに気づいてくれていたと信じたい

今日のお昼間、仕事をしていたら「亡くなった」と母から連絡があった
あの後親戚がけっこう集まってお別れを言ったらしく、きっとそれで安心して逝けたのかも知れない
いろいろあったと思うけれど、子供に孫に看取られて、きっと幸せだったろう・・・

知らせを聞いて、仕事中なのにぶわっと涙が出てきた
孫孝行できなかったことがずっと胸にあったから、どうにも悲しみが止まらなかったのかも知れない
それでも、最後に逢えただけ本当に良かった・・・

|

2007/06/24

パクリ看板

仕事場の近くで見かけた消費者金融の看板

Img157_1

・・・ここまで開き直ってパクってあると、もう逆にあっぱれと誉めたくなるね
ただ、絶対に金は借りてやらないけどな


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/06/20

こりこり肩こり

ここんとこ頭痛が酷くて真剣に記事を書ける状態ではありませんでして
肩こりから来るのか、左目の上(こめかみ)がぴくぴくして気持ち悪いったら・・・顔の左側が引きつってますよ・・・これって単なる緊張性頭痛なのか、それとも顔面神経痛なのか
(それでも憂さ晴らしとばかりにゲームはやる・・・)

まぁ、ここまでは今までも良くあったのだが、数日前についに「頭痛で吐き気」という状況が発生してしまい、会議にもまともに参加できず
こりゃたまらんとばかりに、(友人から行けと言われていたものの)整骨院に駆け込み本格的な治療をお願いすることに

いやー、整骨院のお姉さんが
「こりゃ難儀だ」
というくらいのコリ具合の模様
・・・そりゃねぇ、10数年にわたって溜まったコリですから・・・一筋縄ではいかないのはよく分かってるですよ、自分で
こまめに通うように指示され、何とか暇を見つけてやっと2回通ったところ
本当に僅かな具合でコリが取れていくのを感じる
ところが今度は、カチコチだったところがほどけた衝撃で、逆にキターって感じに気持ち悪い・・・
が、頑張れ自分(苦笑)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/06/12

Vistaは人を幸せにするか?-メーカー編-

さて、Vistaによってパソコンメーカーは潤っているのか?と言う話をしてみよう

結論から言えば、お世辞にも潤っているとは言えないのでは無かろうか
実際、Vista搭載パソコンは売れない
理由はいくつかあるが、やはりVistaを動かすために必要な「全体的な予算」がかかりすぎることや、未だにXP搭載パソコンへの需要が高いことが挙げられよう
特にXP(さらに言うならXP Professional)への需要はかなりあるようである
企業においては「新しいもの」を即座に導入するのは愚の骨頂である。特にIT企業ならそれは顕著で、Vistaにはまだまだ見つかっていないセキュリティホールやバグがあるのは間違いなく、そんな状態で重要な受注を裁けるわけはない。であるならば、完璧ではないにしろ、販売から時間が経っているXPの方が、ある程度「穴」の情報が出回っている分、遥かに信頼の置けるOSなのである
こういった状況は、売れないVistaマシンを捌くための良い市場になっているようで、企業用の受注モデルなどをのぞいていると、スペック的にどー考えてもそれVista用の部品やんけ!と突っ込みたくなるような高スペックなマシンが、XP Professionalを搭載した状態で破格の値段で売りさばかれているのを見ることがある・・・


こういった状況であるからか、Vistaに移行してからの各社のラインナップは相当厳しい物がある
インプレスのPC Watchの記事を参考にすると、2006年春のPCモデルは各社平均4~5種で、特にNEC6機種&富士通10機種と目移りするほどの状況である。販売機種はTVチューナー搭載を大きく唱った物が大半を占めている。といっても、実際の中身=性能はどれもドングリの背比べで、こうしたサブ要素以外差はほとんど無いと言っていい
しかし、この頃はこれで良かったのである。微妙な違いながらも細かい値段設定で、それぞれに必要な買い手が存在していたからだ

ところが2007年春モデルを境に、この状況が一変する。各社とも平均3種の発表となり、中でも富士通の状況は痛々しいばかりだ
何とか手の届く価格を維持するためのCeleron系と、Vistaを「普通に」使うためのCore 2 Duo系とにきっかりと価格帯も分かれているのだが、それ以上の差異は見られない。夏モデルに至っては、いつもは横並びに発表される各社のモデルが、おおよそ3ヶ月かけて徐々に徐々に世に出ている始末である
かかる費用と購買層をすりあわせるのに、メーカーが苦心している様が目に浮かぶ


こういった中各メーカー共に、一般ユーザー向けの受注モデルに力を注いでいることに注目すべきである
かつて一般向け受注と言えば、エプソンダイレクトやデルのことを指していたが、現在ではNECやSONYにおいても、店頭モデルよりも受注モデルに主力を置いていると思える。なぜか?
ごく普通の人は、販売価格がアレなのでけっこう儲かっていると思いがちなのかも知れないが、実際昨今の情報家電ほど薄利な物はない
また、代替わりが激しいのも情報家電の泣き所で、ある時期最新だった半導体が、数ヶ月で型落ちして使えなくなる、なんて言うのは日常茶飯事。その部品は最悪の場合、使うこともできなくなってお蔵入り。大量に安く仕入れてある程度の値段で売ろう、などと考えて余剰在庫を抱えてしまっていれば・・・ガクガクブルブル
(なんせ、当の半導体は超絶技術と超稀少金属の塊・・・マジで、その金属の埋蔵地帯を巡って戦争が起こるくらい・・・つまり「損」って言ったて、想像を絶する額の「損」が残るわけで)
その点受注モデルはよい
発注分作ればよいので、在庫を抱える必要がない
細かい顧客ニーズを見据えてラインナップを考える必要が無いので、基本的に「動く」モデルを提示しておけばよい
ただし値は上がるし、買い手市場・・・要するに「受け身」で販売するので、大量発注を望むべくもない
不良在庫の懸念は大幅に減るが、依然メーカーが苦しいことには変わりあるまい

と言うわけで、やっぱりメーカーも幸せにはなれないのだが・・・
それは何故なのかというので、続く

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2007/06/06

手抜きの代償

先日電車の中でメガネを外して居眠りしていた
いつもは鞄のメガネケースに入れるのだけど、その日は面倒くさくて胸元のポッケに引っかけるだけにしていた
降りる駅に至って立ち上がった瞬間、メガネが胸元からぽろり

見事に左側のレンズの下だけ欠けた

幸い視界に入らない場所だったので、すぐには影響は出なかったのだ
と言ってもそのままにして置くわけに行かず、馴染みのメガネ屋さんに行って見積もりを取ってもらったら

片方で2万円

まぁ・・・そうだよねぇ・・・2枚で4万円だったんだもんねぇ・・・
(血涙)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/06/04

Vistaは人を幸せにするか?-ユーザー編-

Vistaが発売されてはや数ヶ月
徐々にこのOSが搭載されたパソコンを入手する方も増え、VistaのみならずOffice2007に関する質問も増えつつある

さて
Vistaにはご存じの通り、大きく分けて4つのエディションがある
自分のところで主として扱っているのは、このうちHome Premium。まぁ、特別に良いエディションを選んでいる、と言うわけでもない・・・と思う
ところが生徒さんのほとんどの方が、よく聞くとHome Basicが搭載された物を買われている(さらに逝っちゃうと、Office無しモデルであることもある)
理由は簡単で、手頃と思える値段だと、どうしてもHome Basicになってしまうからだ
XPが主流だった時代のパソコンの価格帯というと、12万台がおおよそ最底辺で、15万台で普通、18万台を超えると高級、と言った棲み分けだったと記憶している

ところがこれがVistaになると、最底辺の価格帯が15万円台となっていて、(やはり以前予言したように)パソコンの販売各自体が底上げされている
OSの値段もそうだが、要求されるハードウェアのレベルも上がってしまったため、メーカー側にかかるコストは格段に上がっているはずである。何とか売れるモデルを『作り出す』ためには、OSを取ってハードの質を下げるか、ハードを取ってOSのエディションを下げるかしかない。後者が選択されたのがこの価格帯といえよう
つまり、OSがHome BasicでOfficeが載っていないことがあり、CPUはCeleron1GHz前後でメモリも下手をすると512MBしか載っていなかったりもする。OSのエディションはともかく、これでは満足にVistaという物を使える環境と言えない
恐らく、多くの消費者はXPの頃の印象が強いのだろうし、そもそも一念発起して購入を決心できる値段と言ったら、やっぱり15万円台なのではないだろうか。というわけで、うっかり最底辺モデルを買ってしまう方が続出しているわけだ


ちなみに、普通に使える機種というと18万円以上で、OSはHome Premium。CPUもCore 2 Duoとグレードアップし、メモリは普通に1GB搭載されるという形。Vista搭載モデルという面で考えれば、これでようやく『通常動作』するタイプと言える
チューナー等が搭載された最上級機種は、あっさり25万オーバーという形になってくるが、この価格帯以上の物を買うかどうかは、目的別となってくるだろう
と、ここで問題なのは
果たしてVistaのエディションにおいて、Home Basicを購入したことは『外れ』なのか?と言うこと
といっても、それは主観の問題であって、『ようは機械が動けばいいんだよ』と言う人にしてみれば、Home Basicであることは何ら問題はない(というかVistaである必要すらない。それならWindows2000で充分である)
そもそもHome Basicというエディションの目的が、『リーズナブルなVista』である事を考えれば、『ハードを取ってOSのエディションを下げる』という目的に利用されるのは当然である
だから、本当にごく普通に機械の動作のみを考えるなら、別に無理をしてHome Premiumを購入する必要は全くない
しかし、Home BasicとHome Premiumの間には、絶対に越えられない壁がある
それはWindows Aero
いや・・・純粋に考えれば、Aeroがあろうが無かろうが、人生にはこれっぽっちも影響はないし、個人的にもどうでもいいと思っていたのだ・・・が、実際にHome BasicとHome Premiumを並べて使ってみると、AeroのないVistaに高い金を払うのは至極損だと実感した次第である
だってさ、さっきから何度も述べているように、(潜在的な)メーカー希望小売価格が高くなっていて、それにわざわざ応えて金を払ってやったのに(偉そう)、それであんなしょぼい画面を見せつけられたらすごいショックだよ
(実際そう言う生徒さん多いしね・・・)

そう考えると、エディションなんぞよく分からんユーザー相手に、手を出しやすい値段で『地雷(=Home Basicの機体)』を大量に売っているメーカーって、実は客を舐めてんじゃねぇのか?
と、本気で考えたくなるときも、あるにはある

しかしふと我に返ると、別にVistaを買わなければいいだけの話、だったりもする
結論として、Home Basicは確かに外れではあるけれども、この時期にこの予算でパソコンを買わざるを得なかったタイミング自体が、ユーザーにとっての外れなのかも、知れない

・・・このお題において、Vistaで人は幸せにはなれない


余談
もっと突っ込むと、本当にVistaを使い込むなら、当然Ultimateを購入すべきではあるのだが
そもそも一般メーカーでUltimate載っけてる機種なんて無いので、とりあえず見なかったことにする

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/06/03

過去・現在・未来

ある日上司と喫茶店でぼーっとしていた
外に広がる街は上司の地元で、最近は再開発であちこち壊され、更地と工事現場が入り交じった状態になっている
「ふーぅ、この街もだいぶ変っちゃったなぁ。どうしてこう、壊しては作り、壊しては作りするんだろうね?街を大事にしたって良いじゃないか」
「・・・これは私の持論ですけどね、日本人って古い物が『怖い』っての、無意識にあると思うんですよ
そのものが高貴なものであったり神聖なものであるならともかく、古い家や物には大抵『いわくつき』って言うイメージがつきまといますよね。持ち主の念が宿るというか、住んでいた人の何かが残ってるとか・・・だから古い物って、いつまでも残したがらないんじゃないでしょうかね
長くそこにある物は、何となく不吉。潰して綺麗にしてしまいたい。そう言った感覚が、ずっとずっと昔から受け継がれているのかも知れません

で、なんで日本人って、と限定するかというと
前にアメリカに住んだことがある人に聞いたんですが、向こうの人って引っ越しするときに、引っ越し先で使いそうもの無い物を、躊躇無く旧居に残すんだそうです。破れた壁も、割れた窓もそのままに出て行っちゃう
で、引っ越してきた人も、遠慮無くその『残り物』を自分の物に組み込んで使っちゃう。壊れた場所を自分で自分の好みにすればいいという考えなんだそうです。日本人が、まさに『飛ぶ鳥後を濁さず』で、きっかり旧居を綺麗にすることにびっくりするそうですよ、向こうの人は
そんなの気持ち悪くないか?何かいるかも知れないって思いますよね
でも、たぶん向こうの人にとって『悪いもの』って言ったら、ほぼイコール悪魔なんでしょうから、聖書でお祓いすりゃなんとでもなるんじゃないですか?

なんでしょう、宗教もそうですが過去・現在・未来に対する時間の概念が違うのかも知れませんね
これも聞いた話ですが、明治の初頭にアメリカに渡ったとある日本人が、偉大な大統領と評判だったリンカーンの末裔に逢いたいと探したそうですが、当時でさえほとんど誰も子孫のことを知らなかったそうです。というより、そう言うことに興味が無いらしくて、むしろ日本人の質問を奇怪に思ったと言うことでしたね
ぶっちゃけて言うと、過去に敬意を払わない
今という物しか目に入ってない。そういうある種の視界の狭さがあるのかもしれません

まぁ要するに、日本人はずっとずっと前から、過去に思いを馳せ未来を思い浮かべる、想像力豊かな感性を持っているって事ですよ。だから、こうして古い物が徐々に消えていくのも、また日本の日常ですよ
懐かしい風景は上司の心の中にあるわけですから、それでいいじゃないですか
そうやって昔を懐かしむことができるこの街には、きっと『古い物につく何か』の居ない、素敵な土地なんでしょう」

そっか、それならいいな
上司はそう言って、コーヒーをゆっくりすすっていた

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年5月 | トップページ | 2007年7月 »