アニメ・コミック

2005/11/19

祝・ドキばく10周年!

『ドキばく』とは、週刊ファミ通で先立って連載されていた漫画『ジャングル少年ジャン』の番外編として、柴田亜美先生がゲームショーを取材して漫画を描いた事から始まる、ゲームエッセイ漫画である
基本的に話題のゲームに関して取材をしたり、柴田先生が好きなゲームについて語ったりするのだが、そのネタがヤバすぎることが多く(しかも9割方マジネタらしい)、さらに締め切りもギリギリばかり
そんでもって、勢いで始まった漫画なのに、柴田先生本業の少年漫画より長く、10年も連載されてしまっているという、まさに先生らしい漫画である(笑)

先生は謎のキツネに、担当オザワ君(まさに柴田先生を担当するためにファミ通に居たようなキャラで、彼以外には先生の担当[世話とも言う]はできないだろう)がネコのような生き物として登場する。そして、柴田先生の世知辛い話やナチュラルボケにオザワ君がツッコミを入れて漫画が始まる。こういうシーンではリアル画になっているが、自決の証として大抵鼻血を流すか舌をかんで流血している(笑)
たまにメーカーに取材に行く(ほぼアポなし)と、開発室を荒らすわ土産と称して盗みを働くわ、鬼畜っぷりを大いに発揮
さらに開発者やクリエーターが登場するわけだが、いじりやすいヒトはコスプレや他の漫画のパロディ画で登場し、偉い人や苦手なヒトはなるべく忠実に描かれるので、先生の業界での交友関係が分かりやすい(爆)
例えば、『メタルギア』で有名なコナミの小島監督が出る回は、みんな"ガラスの○面"モードになってしまうし(監督は月影先生だ)、セガの中祐司が出てくると大抵ソニックのコスプレをしている
対して、チュンソフトの中村光一氏(先生の天敵らしい)などは、ギャグはやらせてもほとんどいじくられてない
コミックは通算で6冊発行されており、最初の頃から見るとここ10年のゲーム業界の変遷を見る事ができ、なかなか面白い
でも時にはゲームネタさえ無い回もあったりする・・・こういう場合はほぼ締め切りがヤバかった回である(マジでどうしようもなかった回が実は結構ある)
でも一番、先生が楽しんで描いてそうな漫画だと、あるすは思うのだ(~ヘ~;)

さて、10周年記念号が発売されるというので、早速本屋に立ち寄ってみた

fami-tu01うわ、表紙乗っ取っちゃったよ((;゚Д゚)
fami-tu02しかもネッキー縛り上げてるよ((;゚Д゚)

掲載漫画は相変わらず鬼畜だし・・・
ドキばく10年の歴史とともに、業界人からのお祝い(呪い?)コメントも載っているぞ
まぁでも、これからもしぶとく続くんだろうな、この漫画

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2005/06/26

機動戦士Zガンダム 星を継ぐもの

機動戦士Zガンダム -星を継ぐ者-
2005年 サンライズ
富野由悠季監督作品
評価:★★☆☆☆

やっとこさ観れました
もちろん、TVシリーズを観ていたので、全くの新作を見るわけでは無いのだけども、やっぱり観ておきたい
でも上映館が近所に無くて、わざわざ川崎のチネチッタまで行っちゃったよ

さて、観てとりあえずの感想としては
ストーリーを圧縮しすぎでないかい?(爆
若い女性やおこちゃまが多数観に来ていたけれど、あれじゃ何がなんだかワケ分からんだろ(ただでさえゼータはワケ分からんのだから)
そういうワケなんで、ストーリーのスピードがえらい早い
エゥーゴ内部の人間関係、シロッコの登場、ライラとジェリドのからみ・・・この辺りがはしょられすぎてて、予備知識無しではちょっとキツイ
その代わり、TV版で延々と暗い話が繰り返されていた部分が少なくなり、気が重くなることは少なかった

それにしてもおこちゃま方は、スバロボやGジェネでの知識しかないもんだから、クワトロ大尉が出てきたら、いきなり「シャアだ」って呼ぶし(爆笑
一瞬(後で出てくる)ミネバの台詞を連想してしまった(;´Д`)

TVでの画像と新作映像のギャップは、雑誌での前評判ほど良いものではなかった
正直な話、あれじゃ違いすぎて違和感がひどいよ
TV用と劇場用ではセルの枚数や質に違いがあるのは当たり前だけれど、それ以上にCGセルとの違いというのをものすごく感じた
例えばティターンズカラーのマークIIの表現にしても、TV版ではグレーのセルカラーを重ね塗りして立体感などを表現しているのだが、CGセル版では黒は黒であり、CGだからこそ出せる"光沢のある黒"という色によって重厚感などを表現しているのだ
キャラクター描写もかなりの差があり、80年代の人物描写と現代の人物描写の違いをハッキリと感じる
なんせカミーユの表情に丸みがあり、瞳に"輝き"があるのだから!
あそこまで差があるのなら、丸々作画し直しちゃった方が早かったんじゃないのかなァ・・・


まぁ百式を大画面で観られたのはよかったけどね(そこかよ!)
改めて見ると、やっぱHM(ヘビーメタル)だよなぁ、百式って・・・
エンドクレジットでオリジナルスタッフの紹介があったけど、ちゃんと『デザインワークス 永野護』って出た時はちょっと嬉しかったよ(見るところが違うだろ)
そして、一緒に観に行った友人と話したけど
スバロボって怖い
カミーユってあんなにキレて困った少年だった?
クワトロ大尉ってあれほど頼りなかったっけ?
スパロボのお約束として、彼らのキャラクターずいぶん良く解釈されなおされてるんだ、ということを実感した

10月公開の2作目のサブタイトルは『恋人たち』
たぶんキリマンジャロまでだろーな

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2005/06/19

見てしまった(サンデーGX 7月号)

仕事の合間の休憩中、何気なく本屋に入る
何気なく「月刊 サンデーGX」を立ち読み(コラ)する

ふーん、『逆境ナイン』が載ってるやぁ。これがそうか。映画に合わせての読み切り掲載なのかな
・・・
えーと?島本和彦先生?
・・・・・・
あのー?藤田和日郎先生??
・・・・・・・・・
本気?(マジ?)
・・・・・・・・・・・・
本気らしいや((;゚Д゚)
#これだけのために今月のサンデーGX買ってもいいかもしれません・・・

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2005/02/18

永野護先生

何気なくimpressのGAME Wathを見ていたら「鉄拳5」の記事が載っていた
「鉄拳」は2だけはやったことがあり、風間潤を使ってはグルグル回転技で先輩たちを倒していたものである
しかし、その中に気になる記事発見

「永野護氏、アンナ・ウィリアムズの衣装デザイン」

・・・永野先生、ファイブスター物語休載の時の、やたら力の入った「本来のお仕事!」ってコレですか?・・・
こんなんええから、はよファイブスターの連載再開するか、単行本12巻出してくれぇぇぇぇ(TOT)

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