心と体

2009/08/07

親は誤魔化せない

「休養」を医師から言い渡されて数日後
詳細を上司に伝えた所
「ウチの会社は今、休職の人間を抱えていられるほど余裕がないのはわかってるだろ。もしそうだとしたら、退職になるね」
と言う返事だった
分かっては居たが、やはりショックは隠せなかった

次の問診の時にそれを医師に伝えた所
「退職となれば、貴方の精神のかかる負担は、今以上に酷いものになって、最悪の事態が起きかねない」
とのアドバイスを受け、薬を替えつつ何とか今の現状を乗り切る、と言う選択肢を選ばざるを得なくなった

それからろくに休みも取れないまま数週間
ようやく休みを取れた夕食。家の食事はそれなりに食べられる(外食はほとんど無理)ので、ある程度頂いていた所
「娘、鬱はな、脳の栄養不足でも起きるんだぞ。こう言う時だけじゃなく、普段もちゃんと食事を取れ」
と突然言われてビックリした

自分が医者に通ってるなんて、両親には一言も言ってなかった
薬も部屋でこっそり飲んでいたので、まさかそんなことを言われるとは思いもよらなかったからだ
「お前の様子を見てればすぐわかる。母さんも知ってるぞ」
父はそうとだけ言うと、部屋にするりと戻ってしまった

親は誤魔化せない
心底そう思った
そして気づいていたのに、ずっと見守って貰っていたことに涙が出てきた

ご免なさい
そしてありがとう
何とか治すよう、頑張ります

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2009/07/15

疲れてしまった

最初に医者に行った時は、そりゃ「立ち直りたい」と思ってのことだった
だがこの2ヶ月ちょっとの間に、状況はめまぐるしく変わり続け、そして降りかかるものは増えていくばかり
やるにやれない
やろうとしてできない
そしてそんな状況の中で迎えたとある会議で、ついに立ち直ろうとする意志の根元が、どうもぽっきり折れてしまった感じがした
今や、何がどうなんだか、自分でもどうしようもない状況になってきた

それを医師に伝えたところ、早期の休職を勧められた
しかしそれをできる状況では、正直ない
だが、こんなことでウジウジして、仕事の進みを後退させる奴が居たほうが、会社にとっては迷惑千万なのかもしれない、というのも事実だ
とにかく上司に相談してみることにする

そして薬がまた大幅に変わった
レキソタンは毎食後になったし、トレドミンは量が倍になった
セディールというものと、アンブリットというのを初めて飲むことになる
処方を見ていると、これ以上の意欲低下はヤバいと思われているのだな、というのを何となく感じる

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2009/07/01

また薬が変わった

相変わらず
「薬で落ち着いて平常心を“演じている”自分」と
「もういやだと思いっきり叫びたい自分」
とが頭の中でこんがらがって、頭の中が沸騰しているみたいだ

そのせいか、薬がまた増えた
今まで就寝前だけだった、ルーラン錠が半錠づつ朝夕に追加された
とにかく思考回路を落ち着かせろ、ということなのだろうか・・・

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2009/06/17

どんどん薬が多くなる

3回目の問診
精神面は安定したと思うが、「楽しい」「嬉しい」という感情が湧かない
というよりも、ほとんど何も考えられない
善し悪しの判断、進行と後退の判断もできない
レキソタンが効いている時だけ、とにかくその時できている仕事をやる
何か喋るとトラブルが起こるのではないかと思って、口を開くことすらままならない

こんな状態で、1週間後のセミナーに出ていいのかが、現状最大の不安である
しかし先生の「だからと言って、出ない方が今はストレスになるでしょう?」というご指摘はごもっともである
仕方ないので、薬だけとにかく処方して貰って、今後に備えることにする

ルーラン錠、大柴胡湯(漢方)、トレドミン錠は相変わらず
問題はレキソタンで、常時服用役になってしまった・・・しかも軽いのと重いのの二種類

でも仕事は待ったなしだ
耐えられるのだろうか

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2009/06/03

飲みたくなかったレキソタン

また鬱症状が酷くなってきたので、病院へ行った
ハッキリと何が、と言う診断はなかったが、薬の処方で様子を見ることに

ジェイゾロフト錠、ルーラン錠、そして半夏白朮天麻湯エキス顆粒
そして、レキソタン
頓服だから頼りになるけど、コレは切れる時が辛いんだよな・・・
しばらく様子を見るしかないか

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2005/12/26

病み上がりだからこそヒマなのさ

久しぶりに仕事に行く
といっても、いきなりは無理なので4時間くらい書類仕事
(とか言いつつ、電話配線がおかしかったのを直してたけどな)
また明日も来ると言ったら
「あるすさん、ヒマなんですか?」
と言われてしまった
おっしゃる通りですとも(爆)

心がそこそこに元気
体の具合が悪いといわれても、自覚症状無し
そんな状態だと、周囲に気を使われる程、自分が歯がゆくなってくるものらしい
明らかに体が動かなかったり、痛みや苦しみを伴ってどうにもできないなら我慢も出来る
だが、医者におかしいと言われても本人がそうは感じていない
治療前後で見た目や行動が変わるわけでもない
どうにもバツが悪い
だからついついどこかに行きたくなる

逆の立場にしてみれば迷惑この上ないだろうことは重々承知しているからタチが悪いのだが

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2005/10/27

自分の困った癖【2】

自分はよく、特に親しい人にでも「バカにしてるのか!?」と怒られる事がある
自身にそのような自覚も意識も無いので、驚くと同時にかなり凹む
それも他愛もない会話から問題発生となることが多く、気をつけようがないというかなんというか
どうも他人を小馬鹿にしているような発言をしている、と取られちゃうらしい

昔から『自分は愚か者なので、自分の知っていることなんて皆知っている』と考えている
確かにパソコンについては、それなりの知識を持って仕事をしているという自覚はあるが、当然上には上が居るわけで、自分なんぞ下界であくせくしているだけなのだ
それにパソコンだってだいぶ一般的になってきたので、基本的な用語から説明したりなんかしたら、それこそ小馬鹿にしてることになる
ところが相手に言わせると、自分がいろいろ知っていると自慢している、というのである
そう非難される本人にしてみると、どこがそう聞こえるのかさっぱりわからないので、もう何年も悩まされているのだ

友達が少ない理由の一つでもあるんだよね
まぁそれはいいとしても、上司にも部下にも勘違いされて、喧嘩の種になるわ辞めるって叫ばれるわ、ろくなことが無い
直すっていったって、知ったかぶりしてるわけでもないのに・・・

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2005/10/19

自分の困った癖【1】

あるすはよく、ある瞬間に3つや5つのことを一気に考えていることがある
生徒さんの質問に答えながら、今日の夕飯はどうしようかなだとか、来月の売り上げどうしようとか、今日のこの後の人員どうだったけだとか・・・
その場の作業に支障はないものの、自分では良くない癖だと感じている
というのも、上の空にはならないけれど、1つのことを完結して考えられないのである
あれやこれやと連続していろいろなことを考えついてしまうため、それぞれの思考が完結に至るまで時間がものすごいかかってしまい、結局終われないこともしばしば
この記事を書いている時だって、記事の内容を考えながら、ニュースの内容を反芻し、明日の仕事の分配を考えつつ、はまっているゲームのことを考えている
小さい頃からの習性で、どうにも直らない
これって・・・自分だけなのかなぁ?

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2005/10/18

ここ数日の自分

仕事はせにゃぁアカンので、何事も無いようにインストの仕事はしていたけれど、ずっと一日につき300カロリー程度しか摂っていない日々が続いていた
そして今日、やっと普通にご飯を食べられるようになった
先週の同じ時期、ウィダーインゼリーしか摂れなかったのが嘘のようだ
でも、いつもは10分で食べるパン3個を、今日は30分かけてゆ~っくりゆっくり食べた
食べる量も、ほんのちょっとづつで、なんだか恐る恐る食べてるイメージ
少しでも羽目を外すと、またお腹を壊したりするんじゃないかと思うと、レストランで美味しそうなメニューを見かけても引いてしまう
アルコールもコーヒーも、もう2週間近く口にしてない
まぁ、摂らなくても死にゃぁしないけど

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2005/10/13

何も食べたくない

あるすは時に「何も食べたくない」周期に悩まされる事がある
「何も食べたくない」周期は、特に固形の食事に対してで、キッカケ・期間はその時々で全然違う
胃腸がきゅうきゅう悲鳴を上げて、薬を飲んでも効果が無い状態になるのがだいたいスタート地点
周期に入ると、スープやヨーグルトといった物しか口にすることができなくなる
その後、春雨スープの春雨を口にするのも苦しくなり、当然大好物のぽてちも口にできない
栄養補給は、濃縮還元の野菜ジュースかカロリーメイトのゼリーといったものでなんとかするしかない
別にダイエットをしたいわけでも、拒食症というわけでもない
そして、ある日唐突に元に戻る
別にリバンウンドするようなこともなく、普通の食生活に戻る
どうも今日はその終焉期(?)らしく、やっと夕飯で白米を口にできた

こんな「何も食べたくない」なんて、世界の大多数の方々相手に土下座しなきゃならん発言だが、自分でもどうしようもない
友人曰く、ストレスじゃないかと言うのだが・・・実際どうなんだろう?

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